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【イベント参加】キャリアのカリスマに聞く生き残る人材、20代30代で身につけるべきスキルとは〜

【イベント参加レポート】

「キャリアのカリスマに聞く生き残る人材、20代30代で身につけるべきスキルとは」

1月24日開催 @Book Lab Tokyo

1月24日に、日頃から私たちの活動を応援して下さっているBusiness Insider Japanさんのイベントに参加させて頂きました!

これまでのブログでは、取材やイベントの大枠のみでしたが、今後は一部抜粋しながら詳しく書いていこうと思っています!

皆さんに伝わりやすい形を模索しながらメンバーで協力し合い、発信し続けていく予定です!

今後ともどうぞお付き合い下さい!宜しくお願い致します。

左からBusiness Insider Japan統括編集長     浜田敬子氏

       株式会社morichi代表取締役     森本千賀子氏

〈イベントの要約キーワード〉

・染まらない

・想像力を膨らませる

・空いてる時間はご縁、必然、イベント等に行きまくる

・やりたいことがない自分を責めない。エクスプローラ

でいることも大切

・空気は読むのでなく、作るもの

第1部:キャリアのカリスマに聞く生き残る人材 

「20代、30代から考える100年時代の社会人基礎力」

〈モデレーター〉      Business Insider Japan編集長      浜田敬子氏

〈ゲスト〉

「40歳定年制」などで知られる東京大学大学院経済学研究科       柳川範之教授

NHK「プロフェッショナル」にも登場、カリスマエージェントmorichi代表   森本千賀子氏

パナソニック社員、One JAPAN共同発起人・代表              濱松誠氏

経産省産業人材政策室参事官                       伊藤禎則氏

Q 今の時代新たなキャリアを築くためには?どんな人材、スキル、行動が求められているのか?

柳川教授

「時代に合わせてスキルをキャッチアップしていくことが大事。

40歳でキャリアを見直す。25年で一仕事できる。必ずしも転職するわけでなく、ステップを踏む。

世の中が変わるのはみんなのマインド。一番大切なことを一言で表すと

「想像力を膨らませる」今の50,60代の上司と自分の人生を重ね合わせないでキャリアを考えてほしい。」

森本氏

「選択肢を持っている、変化対応力が大事と言われている。異動も含め、自分の居場所を変える。リソースが違う中でどうマネージメントできるのか。変化対応力を身につけるための一番の近道は海外赴任。文化も考え方も違う環境に身を置いてみる。」

伊藤氏

「働き方の多様化には選択もあるが、責任も伴う。浜田さんもおっしゃっているように

「空気は読むのでなく、作るもの」ポケモンゴーのような形で、いろいろな世界に飛んでいろいろな価値観に触れることが自分の持ち札となる。」

森本氏

「今大リーグに挑戦している大谷君が人事のブーム。二刀流ができる人材が求められる。

マルチタスクプレーヤー。時に守り時に攻撃する能力を2、3つ持っている人が強い。」

柳川教授

「専門性が別の会社で通じるようにする。独学勉強法で、ちょっとずつでも会社にコミットしないようにする。マルチタスクは難しいから今の仕事の幅を広げる工夫をする。

斜めから見る。動画、写真撮影を記者が1人でやれるスキル。日頃近くで働いている人から盗む。会社以外でキャリアを築く練習、発想が展開される。ディーテイルまで具体的に想像していく。その後森本さんを訪ねる。“転職するしない”ではない。」

濱松氏

「課外活動は絶対やるべき。今日のようなイベント参加や仲間を作る、報告する、やってみるという動きで繋がっていく。企業に染まってはいけない。染まらないように衿つきを着ていかない習慣。染まらないことをやったというのは言っても1割、2割。

スキルか圧倒的な気持ち強さが必要。価値観の違う人たちとの交流場所を作る。」

森本氏

「染まらないように注意してくれる人に出会う。社外の人と週5人以上ますは合コンでもいいから行ってみる。」

濱松氏

「目の前の仕事はやる前提。1人でやるには圧倒的なスキルが必要。社内交流もしっかりする。」

柳川氏

「人脈だけでなく、共に学んだり仲間のチームを社外や学校の友人と作る。バーチャルで会社のようにして4,5人で何ができるのか考える。どんな能力があって足りないのか評価し合う。知り合いにとどまらず、次の積み上げていくステップを作ってほしい。」

伊藤氏

「花粉の運び手が必要、花粉は取りに行って多寡受粉できるようにすべき。

外で空気を吸ってくること。今日のイベントはステップを踏んでいる証拠。今日は参加者80個分の受粉を持っておくべき。」

第2部:人生のモヤモヤや不安について参加者と第1部の登壇者を交えた

    フリーディスカッション

〈モデレーター〉

複業研究家、HARES代表   西村創一朗氏

経産省産業人材政策室長補佐 藤岡雅美氏

Q1)やりたいことを見つける方法は?ポイントは?

西村氏

「好きから始まったのでなく、周りから誘われ、入社3年目にブログを始めた。インターネット専門部署が入社年にでき、5,10本電車の中でコメントつけてニュース配信を始めた。そこで褒めてもらいはじまった。半径5メートルで誰かの役に立てるところから始める。やっていくと段々好きになっていく。大学時代から父親として過ごしていたので、役に立つ人になりたいと自負が勝った。」

森本氏

「見つけ方は日常的にビジネスインサイダー、新聞、本屋さんなど目に付くワード。それがイコールだったりする。突き詰めて発信して、発信して反応してくれる人とつながる。

本屋さんに行くと旬がわかる、自分の好奇心の刺さるタグがあるから本を手に取る。調べる、読む、議論する。フェイスブックでも投げてみないとわからない。自分の関心あるテーマを発信する。」

柳川教授

「ぐるっと本屋を巡り目について足が止まったものは関心を持っている。何がやりたいかはやってみなきゃわからない。やってみるとわかる。踏み出してみる。調べる。」

森本氏

「20代は一番時間がある。とにかくアンテナが立つイベントに行く。

空いてる時間はご縁、必然、行きまくってみる。

感性が研ぎ澄まされていきたいところに行けるようになる。直感をいかに研ぎ澄ませるか。

キーワードが見えたり、感じられる。」

​Q 2)AIなど人類の仕事を減っていく未来で人当たりの良さは強みになるか?

​森本氏

「ピラミッドの頂点の方々にお会いし、もう一度会いたい!と思う方の共通点はチャーミングさ、遊び心。異国に行くことも含めていろいろな幅広い経験を積む。」

Q3)時間管理、集中力を高める方法は?

伊藤氏

「時間の密度を濃くするためには自分の成長角度を変える。」

濱松氏

「やるやらないを決めている。自分がやってきたことを他者にお願いする。120を100、100を80にして1時には寝る。」

最後にメッセージ

森本氏

「アクションに起こすのは10分の1。

入るか入らないかで選択肢に入れるかが決まる。」

濱松氏

「染まらずにいること。悩むのは健全。考えながら一歩踏み出す。」

伊藤氏

「花粉を運んで受粉すると日本は良くなる。」

西村氏

「自分自身がフルで好きなことに使う。やりたいことがない自分を責めない、エクスプローラでいることも大切。」

〈感想〉

これまで沢山のイベントに参加し同時に社会の第一線でご活躍されている人生の先輩方に取材させて頂く中で、”どんな逆境にぶつかったとしても、もがきながらも自分色を見出していくこと”がキーワードなのではないかと最近感じています。

この活動を通し、私たち自身自分軸を確立していく機会、チャンスを与えて頂いているように思います。感謝です!

今後私たちが主催するイベントや取材では、私たち自身が頂いているチャンスを皆さんと共有できるよう、"どんなことがあろうと強くしなやかに生きていく”を団体のテーマとし自分軸の確立の仕方を探っていきたいと考えております!

先週には新たにメンバー2人が加わり、新たな視点を提供していけるよう模索しているWomen's Innovationを今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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