津田塾大学訪問
今日は津田塾大学を訪問し、1時間ほど高橋裕子学長先生が取材を引き受けて下さいました。
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「女性の力で社会を変える、女性は社会の推進力になれる」という学長先生のメッセージや、21世紀型のパイオニア輩出を目標とされている点に惹かれ、取材させて頂きました。
先生が学生時代には、男女雇用機会均等法が制定されておらず、容姿端麗な女性を求むという新聞広告を始めとする差別が存在していたと言います。女性は5〜6年で退職することが前提とされており、今では考えられない事実を知り衝撃を受けました。
またどのような役割を果たすか期待されている教育である「見えないカリキュラム」の存在を知り、
「教科書作りの段階を始め社会の中核にいる男性のみのアイデアでは、よりよい未来や社会を描けない」というお話から、より多様性のある社会を構築していくために女性にこれまで以上に平等に社会の中核を担う権利が与えられるべきだと感じました。
教育の段階から男女関係なく、機会がフェアに提供される必要があるという学長先生の言葉に共感しました。
特に「多様な背景を持っている人とディスカッションすることでイノベーションを生み出す」という言葉が心に響きました。新しいアイデアを生み出し、共に支え合う社会を構築していくことがイノベーションに繋がり、ダイバーシティの強さとなるという言葉にも共感し、私たちWomen's Innovationの活動と通ずる言葉だと感じました。
学長先生は取材中も取材後も丁寧に接して下さり、大変感銘を受けました。
お忙しい中お時間を下さったことに感謝致します。
ありがとうございました。
学長先生とのお写真は
2001年に東京都選定歴史的建造物にも指定された本館ハーツホン・ホールにて