【イベント協力レポート】「SEARCH YOUR WILL~はたらく×社会貢献~」
2月10日開催 WILL College主催イベント 「SEARCH YOUR WILL~はたらく×社会貢献~」
【イベント協力レポート】
投稿が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
先日はお越しくださった皆さま、ありがとうございました。
そしてご登壇下さった小田さん、龍治さん、小安さん、貴重なお話をありがとうございました。
今回は小安さん繋がりで出会い、Women's Innovation代表の大山の進学先の先輩であり、Will College代表の小澤茉莉さん主催「SEARCH YOUR WILL~はたらく×社会貢献~」に協力させて頂きました。
私たちWomen’s Innovation はイベント協力という形で関わらせて頂き、個人としてはイベント開催までの過程や、運営の難しさを学びました。
〈イベントの要約キーワード〉
・罪悪感
・「助けて」と言えること
・環境を整える
(良いエネルギーをくれる人を選ぶ)
・心の声を大切にする
・自分が今必要なものを大切にする
第1部 WILL MODEL DISUCUSSION【はたらく×社会貢献】
イベント登壇者
〈モデレーター〉 株式会社Will Lab 代表取締役 小安美和さん
〈ゲスト〉
ソフトバンクグループ株式会社 CSRグループマネージャー/ヤフー株式会社
社会貢献事業本部プランナー 小田礼子さん
日本マイクロソフト株式会社 政策渉外法務本部 社会貢献担当部長 龍治 玲奈さん
Qどんな学生時代だったのか?(当時から今の仕事を考えていたのか?)
小田氏
「将来の事はあまり考えていなかった。親の気持ちに応えるようにしてきた。」
龍治氏
「3歳~9歳の頃にイギリスに住んでいた経験から格差をなくしたいと考えていた。」
Q子どもの頃に衝撃だったもの、今のキャリアに繋がっているものは?
小田氏
「自分のキャリアに影響しているものはあまりない。学生時代に入っていたテニスサークルはとても過酷だったが、物事を選ぶことより人間は本能を大切にしないといけないことを学んだ。」
小安氏
「いろんな人生の選択をする中で、間違った選択をしてしまうことはある。それを次の人生にどう生かしていくか、サイクルを回していくかで人生は出来ていく。どこまでいっても正解は無くて、正解を決めるのは自分。」
Q壁をどのように乗り越えてきたのか?
龍治氏
「企業のお金を使って社会貢献をしていくにあたって、利益を考えるべきなのか、社会なのかは絶えず考えている。「助けて」と言えることが大切。」
小田氏
「葛藤は大きく分けて2つある。1つは企業がやりたいことと自分がやりたいことが必ずしも同じとは限らない事。2つめは社会貢献の成果ははっきりとは分からないこと。女性はそんな葛藤の中で、罪悪感を感じやすい。その罪悪感をなくすためには良いエネルギーを回していけばいい。自分が良い状態でないと良い結果は出せないから、自分が一番エネルギーを出せるポイントを探せばいい。」
Qこれからどんなチャレンジをしたいか?
小田氏
「学生時代テニスサークルでキャプテンをしていたが、自分はサポートの方が得意と気づいた。周りをバランスよく整えていく、この役割をこれから全うしていきたい。また、働く人のマジョリティーが男性だと社会の動きも男性中心にならざる負えない。女性が活躍できる社会を準備しておかないと女性は輝けない。仕事とは別に女性の事についても考えていきたい。」
小安氏
「来るものに対して、どう柔軟に返していくことの方が、これからの時代には求められているかもしれない。」
Q女性が男性の中で生き抜いていくために必要なことは?
小田氏
「自分がどうしたら疲れやすいかが分かってきた。気持は体から来ている。良いエネルギーをくれる人をまわりにおく(職場でも友人でも)環境を整える。仕事とは違うこっちを機にかけている。」
龍治氏
「女性だけでなく男性も大変なことを分かること。男性も自分の子供が大きくなるところを見たいはず。心の声を大切にすること。心が喜ぶことじゃないとできない。」
最後にメッセージ
龍治氏
「仕事を考えていく上で、この仕事ではないといけないと考えるかもしてれないが、今の仕事の選択だけではなく、これからは自分で仕事を創っていく。自分が今必要なものを大切にしていったら、仕事に繋がるのではないか。まだ、見えてないお仕事はたくさんある。」
小田氏
「今自分がなりたいものがある人もいれば、ないひともいる。私は今なりたいものが無くてもいいと思う。それが当たり前。ある人は、そのスキルを積み上げ、ない人は、まずは自分を知って自分がどうやったら快適にHAPPYに過ごせるのかを考えてほしい。」
〈感想〉
私はこれまでイベント参加者として、様々なイベントに参加させて頂きましたが、今回初めてイベント協力側として携わらせて頂き、違った視点から学ぶことが多くありました。
モデレーターの小安さんが、ゲストのお二人のお話しを丁寧に引き出しながらも、参加者を巻き込み、終始和やかな雰囲気でした。
イベント終了後は参加者同士で交流を深め、また、登壇者への質問が続きました。
しかし、私自身このような大きいイベントを運営するのは初めてだったので、目の前の仕事にも十分に対応仕切れないこともあり、参加者の皆様や、イベントサポートとして関わってくださった方々に多々ご迷惑をお掛けしました。
反省することばかりでしたが、イベントの最後に参加者の方とお話しさせてもらった際に、
「とても楽しかった。」、「3月10日のイベントにもぜひ参加したい。」など、嬉しいお言葉を聞くことができました。
今回の反省を生かし、3月10日のイベントではより良いものをつくり、皆さまに提供できるよう努力いたします。
今後ともWomen's Innovationの活動へお力添えどうぞ宜しくお願い致します!
今後ともWomen’s Innovationを宜しくお願いいたします。