野田聖子衆議院議員 訪問
野田さんにお話を伺いたいと思ったきっかけは、少ない女性議員の1人であり、さらに子育てもされているワーキングマザーであるからだ。
実際にお会いしてみると、とても気さくで、緊張をほぐしてくださるような優しい方であった。
お忙しい中、私たちの質問に1つ1つ丁寧に答えてくださった。
国会議員という職業で大変忙しくお仕事をされているがゆえに、子供との時間が十分に取れないことはやはり残念であるし、寂しいと語ってくださった。しかし、国民の税金を頂いている以上、国民のために働くことは義務であると真剣なまなざしで言い切られた姿に、働く女性としてかっこいいと感じた。
野田さんが日本の全女性に言いたいことは、「人口減少国家である今こそが女性が1人前として認めてもらえるチャンスである。私は出産や育児などの女性の力を十分に発揮できる社会をつくるからそれを女性自身の願っていてほしいし、諦めないでほしい」ということだ。
さらに、若者へ向けてのメッセージとして、「自分自身が正しいと思った道はたとえマイノリティーでも曲げずに進んでほしい。やらなかった後悔ほど悔しいことはない。」と言ってくださった。
多くの女性が感じている社会問題の解決には、国民の声が最も重要であるから、話をきいて社会を変えようとしているが、多くの女性の働き方を変えていくことはやはり難しいところではあるそうだ。
私は、野田さんから女性の強さを学んだ。女性の持つパワーには無限大の可能性があるし、子供を育てることは自分自身が成長できる良い機会でもあるということを学んだ。
大変だと言って我慢せずに周りの助けを求めることも時には必要であると感じた。