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【取材レポート】           ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長   島田由香さん

【取材レポート】

3月19日に 、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス取締役 人事総務本部長 島田由香さんに取材させて頂きました。貴重なお話をお話を伺うことができ、大変嬉しく思っております。

左から4番目 ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス取締役 人事総務本部長 島田由香さん

〈取材要約キーワード〉

・柔軟性とは何も決めないこと

・一人一人がそれぞれ違った基準を持つことが重要

・私が私らしくあるために自分がハッピーになることをする

・自己否定しすぎることや、自分に自信を持たないのは自分に対して失礼

・見ているもの・聞いているものは全体の一部だと捉え、見方を広げる

Q1.社員の皆さまと信頼関係を築くために心がけていることは?

A1. 1つ目は相手のニーズを知ろうとすること。2つ目は、安心感。

安心できる場を作るためには、相手のニーズを知ることが欠かせない。

この人には何でも話せる、聞いてもらえるという心理的安全な場を作るため、自分自身の中身や弱みを開示しています。

役職が上がることは偉いのではなく、責任が重いだけ。このことを常に胸に留めています。

Q2.家庭とキャリアを並行していくときにどう柔軟性を保っているのか?

A2. 柔軟性とは"何も決めない"こと。

「自分の人生をどう生きたいか」を考えてほしい。

家庭や仕事は人生の1シーンにすぎず、ワークライフバランスではなく、Work in Life。

「こうしなければならない、いけない」のバイアスを気にしないこと。自分自身が好きなこと、やりたいことを突き詰めて実行する。何よりも一人一人がそれぞれ違った基準を持つことが大事なこと。

Q3.お忙しい中、自分らしさを見つめなおす時間はどう持たれているのか?

A3. 常に自分らしさを見つめなおす時間を持っています。

いくら予定が詰まっていてもやりたいことが溢れるほどあり、効果的・効率的に楽しんでやっているので、忙しいという言葉を絶対に使わないようにしています。楽しいことをやっていれば勝手に自分は保たれる。

同時に日頃から「自分らしさとは何か」を問い続けている。「自分がどうありたいのか」を自問自答すること。その際に他者と比較しても幸せにはなれないので周りの声ではなく、自分の声、そして人とのつながりを気にするべき。私が私らしくあるために自分がハッピーになることをする。

Q4.ぶれない自分と仕事への誇りにつながる原点、原体験はありますか?

A4. 沢山挙げられるのでこれといった一つの原体験はありませんが、共通してるのは「これはなんの学びなんだろう」「これはどういう意味を持つのだろう」と常に考えていること。たとえ嫌なことがあっても、次の良いことのためにあるとポジティブに捉えるのは当たり前。

ジャンプするには深くしゃがまなければ高く飛ぶことができないのと同じで、そういったマインドが自分の中にできている。起こることはすべて必然で、意味がある。だから、やると決めた全てのことに全力を尽くし、成功させていく。

Q5.尊敬するリーダー像は?

A5.愛に溢れている方。

リーダーシップは一人一人のあり方であり、すべての人がリーダーだと思っています。

リーダーは「なりたい」のか「なりたくない」のかで決まります。まずはリーダーになりたいのか、そしてリーダーでありたいのかを深く考えること。全ての原点は自分を知ることでしか始まらない。リーダーとは自分と対話すること。人を巻き込む必要はなく、自分が燃えていると自然と集まってくる。これこそタンポポ作戦。

Q6.自分の強みはどのように見つけるのか?

A6. 他者が思っている自分の強みを(=無意識的な強み)をヒヤリング、フィードバックする。

強みは2つ存在し、第1は自分が知っている強み。第2に他者から見える自分の強み。自分を探求をする際に絶対に自己否定しない。自分のことは自分が一番知っているので自分をとにかく信じることが重要。

自己否定しすぎることや、自分に自信を持たないのは自分に対して失礼なこと。

Q7.管理職に対する「なりたい」「ありたい」意識をどう持っていけばよいか?

A7.まずは、本当になりたくないと思っているのかどうかを自分に問う。なりたくないならその理由を突きつめてる。私たちが見ているものは一面でしかないかもしれない。見えているものでしか人は判断しない傾向があるが、見ているもの・聞いているものは全体の一部だと捉え、見方を広げていくことが必要。

Q8..島田さんにとって「言葉」とは?

A8.意図とエネルギーを届ける手段のひとつ

Q9.WAA制度による社員の皆様の具体的な変化は?

A9.会社から信頼されていると感じる喜び、自分で選び決められる自由と責任に対する喜びと自信。これらにより自己肯定感が高まっている。

Q10.島田さんご自身はWAA制度を使われているか?

A10.はい。

<感想>

これまでの私は自分の声を聴く以前に、周りの声を優先しこれまでの人生の選択肢を決定していたとハッとさせられました。自分自身将来どう生きていきたいかを見つけるために自分の声に耳を傾け、従うことで自分軸を形成していきたいと思っています。

そのためにも自分自身の強みを見つけ、他者が思っている自分の強み(無意識的な強み)を他者からヒヤリングし、意識的な強みへと変えていけるよう努力していきたいです。

自分が好きなことを選んで仕事をするという島田さんのお言葉から自分の視野の狭さを思い知らされ、納得すると同時に肩が軽くなる感覚がありました。そして、やりたくないことに対してはなぜやりたくないかの理由を突き詰めることの大切さを学びました。

私自身島田さんへの取材で大変多くのことを吸収させて頂きました。

島田さん貴重なお時間とお話をありがとうございました。

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